ぼんじょるの、しーまんです。
先日急遽【磐梯吾妻スカイライン】へ
ツーリングに出かけてきました!
人生2度目の【磐梯吾妻スカイライン】です。
1度目の磐梯吾妻スカイラインは、確か5~6年前。秋の大型連休に紅葉を見にツーリングに出かけ…大渋滞にはまり→途中で引き返すという…今でも「悔いの残ったツーリング 堂々1位」に輝いているほど後悔した、私にとっては思い出のツーリングスポットなのです。
その時の話は下記でしているので
興味のある方はこちらの記事もどうぞ!
今回の記事では
【磐梯吾妻スカイライン】
仕事帰りにぷらっと福島まで行ってきた!
ということで、ルートやスポットなどを
ツーリングの記録として書いていこうと思います。
動画でもどうぞ
このツーリングのVlog動画もありますので、動画で見たい方はこちらからどうぞ!
磐梯吾妻スカイラインへ 旅程とルート
磐梯吾妻スカイラインでひどい目にあった経験から
もし福島にツーリングに行くことがあったら、とにかく平日!絶対泊まり!!
ということをモットーにしていた私です。
が、今回もなぜか日曜日に行くことに(笑)
いつも一緒にツーリングに行く友人が
東北あたりを放浪していたようで
例の「磐梯吾妻スカイライン」行ってくるわ。
と言っていたのを聞き
「まじか!私も行きたいぞ。」
と、急遽ツーリングが決まりました。
とはいえ、日帰りで福島に行くほど元気ではない
とはいえ、日帰りで福島まで行くのはかなり過酷。過去の福島日帰り経験(ちょー過酷だった)を考慮し、前泊を決意します。
ということで、仕事が終わったと同時に家を出発!
那須塩原くらいまで前日のうちに歩みを進めておきたかったのですが、あいにく宿が取れず。また、大雨も降っていたので 宇都宮あたりで一泊することにしました。
旅程
そんなわけで、今回の旅程はこんな感じ。
宿
↓
磐梯吾妻スカイライン
↓
浄土平
吾妻小富士 登山
つばくろ谷
不動沢橋
↓
道の駅ふくしま
↓
帰宅
次の日も休みならばもっと福島を楽しめたのですが…
あいにく翌日も仕事。
会津方面や大内宿、裏磐梯などなど行きたいところはたくさんありましたが、今回は【磐梯吾妻スカイライン】に絞って行くことにしました。
なんてったって前回行ったときは
浄土平までたどり着かなかったんですからね(笑)
また、今回のルートは初心者ライダーさんでもわりと大丈夫!磐梯吾妻スカイラインは、きれいに整備された幅の広い道路です。ただ、浄土平までの峠道は急坂で急カーブが続く場所もあるため、峠に不安のある方は少し注意が必要かも。
また、秋の大型連休には大混雑&大渋滞します。
峠道の渋滞はかなり体力を奪われるので
紅葉の時期に行くなら 平日がおすすめです。
旅のルート
旅のルートはこんな感じ。
スタートは那須高原SAに設定しています。
総走行距離は、だいた250kmくらい。
ご自宅からの距離を足していただくと
おおよその距離がわかるかと思います。
基本的には高湯温泉方面から浄土平へ登るのが一般的ですが、前回の大渋滞のトラウマもあり 今回は、箕輪スキー場方面からアタックしています。
ちなみに今回は全然混んでなかった(笑) 紅葉の時期以外は高湯温泉方面から登っても問題ないことがわかりました!
磐梯吾妻スカイラインだけでも楽しめる
15時には高速に乗って帰らなければいけなかったので、今回の福島ツーリングは【磐梯吾妻スカイライン】しか行くことができません。(社畜はつらいよ…)
福島に長時間滞在はできなかったけれど【磐梯吾妻スカイライン】だけでも めーっちゃ楽しめました!!
それでは、旅程の順番に紹介していこうと思います。
*磐梯吾妻スカイライン
今回の旅の目玉
磐梯吾妻スカイライン です。
場所はここ。
福島市の西側「高湯温泉」から「土湯峠」へ抜けるパノラマコースです。
全長約29km、最高標高は1,622m(平均標高1350m)。日本初の山岳道路と言われており、吾妻の山並みを縫うパノラマコースは昔から今まで多くの人々に愛されています。日本離れした壮大な絶景はまさに「日本のアリゾナ!」
一生に一度は見てほしい日本の絶景です。
ちなみに 磐梯吾妻スカイラインは
「日本の道100選」にも選ばれています。
バイクと写真を撮りたい人は気を付けて
「このアリゾナな風景を写真に残したい!」と撮影場所を探しながら走っていたのですが、ガス濃度が高くなる場所が多く、私はバイクと写真を撮ることができませんでした…(涙)
ちなみに、ガス濃度が濃くなるのは「硫黄平橋周辺(浄土平から高湯側へ約1.5kmあたり)」となっているため、噴煙上がる一切経山をバックに写真を撮りたい人は、浄土平近辺で撮るのが良いかも。
高湯温泉に前泊するのが理想
磐梯吾妻スカイラインの入り口には
「高湯温泉」という温泉街が広がっています。
個人的にはこの温泉街に前泊するのがベストかな?と。
といっても前泊したことはないのですが(笑) 理想を語れば 高湯温泉に泊まって→早朝の磐梯吾妻スカイラインを独り占めする というツーリングをやりたい(笑)
欲を言えば
早朝走って→温泉に戻ってきて→ひとっ風呂浴びて→帰る
これがしたい(笑)
*浄土平
磐梯吾妻スカイラインで一番の絶景を誇る浄土平。
場所はここ。
有料駐車場ときれいなレストハウスが完備されているので、磐梯吾妻スカイラインへ来たらマストで寄りたい休憩スポットです。
浄土平駐車場の料金は
- 二輪車200円
- 普通車500円
駐車料金は、環境美化費に充てられるそう。
浄土平レストハウスで食べたお芋が忘れられない
浄土平レストハウスの入り口にあった 溶岩蜜いも のお店。
この焼き芋がめちゃくちゃおいしい!
ものすごい蜜にものすごい甘味…!
どうやら昔…浄土平レストハウスが建てられる前は、ふもとの農家さんやお菓子屋さんが商品を持ち寄り浄土平あたりで露店商をしていたそうです。
その中でも、真夏でも肌寒い高地では焼き芋が1番人気だったとか。
火山帯である浄土平では至る所に溶岩が転がっており、焼き芋はその溶岩の熱を利用して作られていました。遠赤外線の効果からそれはそれはとても甘く、口に入れるととろけることから「浄土平の密芋」と親しまれていたそうです。
そんな「浄土平の密芋」を復刻した「溶岩密芋」のお店です!
*吾妻小富士
浄土平の駐車場からすぐ、目の前にあるこんもりとした山が 吾妻小富士 です。
標高は1,707m。
福島方面から眺める姿は
小さな富士山のよう。
吾妻小富士は浄土平駐車場から約10分程度で火山壁に立つことができるというので、せっかくなので登ってみることにしました!
整備された階段になっているため
バイク用ブーツでも余裕で登れます!
が、想像していたよりもだいぶキツイ(笑)
土合駅の階段と同じくらい登ります(笑)
階段を登りきると、そこは山頂。
ものすごい絶景が広がっていますよ!
私、けっこう登山好きかもしれません(笑) 苦労して登った先に絶景が広がってるという幸せは、ストレスが吹っ飛びます!
火口の直径は約500m。
高低差は約70m。
1周40分前後で、釜めぐりもできます。
浄土平まで行けば気軽に山頂まで行けるので
ぜひぜひ登ってみてはいかがでしょうか?
いつか一切経山にも登ってみたい
浄土平の北側にそびえ
現在も噴気をあげる活火山が一切経山です。
標高は1,949m。
浄土平から一切経山への登山ルートは、火山礫におおわれたきつい登り坂になっているそうで…(笑)健脚者向けのコースとなっています。
たぶん私は健脚者なので(笑) きっと登れると予想しますが、なにせ登山をする準備など全くしないで来ているので…今回は登りませんでした。
この山、山頂からは「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼が見えるみたい。
私、これがめっちゃ見たい。
足腰が弱る前に、絶対に一切経山を登らなくちゃ!
ということで次の磐梯吾妻スカイライン旅は、高湯温泉に泊まって→早朝の磐梯吾妻スカイラインを走って→一切経山に登山する という流れに決定です(笑)
*つばくろ谷~不動沢橋
初めて来たときに引き返した場所として、私の記憶にずっとずっと残り続けてる場所がここ つばくろ谷~不動沢橋 です(笑)
場所はここ。
晴れた日には、つばくろ谷にかかる不動沢橋から遠くに福島市街地が一望できます。
私が行った日は、浄土平周辺には雲がかかっていましたが、つばくろ谷は晴れていたのでとてもきれいな景色を見ることができました。
紅葉の時期に行くなら早朝がおすすめですよ!
駐車場は無料。
公衆トイレもあります。
*道の駅ふくしま
せっかく福島まで来たことだし、なにか買って帰りたい…
ということで道の駅に寄ることにしました。
今回寄ったのは 道の駅ふくしま。
場所はここ。
磐梯吾妻スカイライン周辺には 道の駅つちゆ もありますが、今回は2022年4月にできたばかりの 道の駅ふくしまへ行くことに。
とはいえ、できたばかりとは知らずに
道の駅寄ってから帰ろう!
OK,Google"近くの道の駅"!
と検索して連れてきてもらいました(笑)
日曜日の午後2時。
ものすごい混雑(笑)
シートバッグがすでにパンパンの私は
とりあえずビールと桃1個を買うことに(笑)
とにかくたくさんの福島の物産が売っているので
お土産はここへ寄れば間違いなしな感じです(笑)
また福島ジャンクションの近く(福島大笹生IC周辺)にあるので、帰り際に寄れるという点ではめちゃくちゃ便利!
道の駅 ふくしま
〒960-0251 福島県福島市大笹生字月崎1-1
時間:9:00~18:00
定休日:年中無休
https://m-fukushima.com/
桃をたくさん買うなら直売場もあり
磐梯吾妻スカイラインを浄土平から高湯温泉に下ったもっと先に、多くの桃の直売場がありました。
このあたりは桃畑も多くあるので
桃をたくさん買うなら直売場がいいかも!
車の方や桃をい送りたいという方は
道の駅で購入するよりも安く買えるはずです。
私は配送する予定はなかったので、今回は1個だけお土産として桃を買いましたが、とても美味しかったので次回は直売場で買って配送するのもアリだな!と思っています(笑)
まとめ|磐梯吾妻スカイラインだけ楽しむのも悪くない
今回は
仕事終わりにぷらっと福島まで行ってきた!
ということで、磐梯吾妻スカイラインをようやく制覇した記事を書くことができました。
磐梯吾妻スカイラインだけを目標に走ってきましたが、会津方面や大内宿、裏磐梯などなど行きたいところがたくさんある私はやっぱり連泊で行きたい(笑)
とはいえ磐梯吾妻スカイラインだけを目指すなら
東京からでも1日~1.5日あれば可能です!
※日帰りはだいぶつらいのでご覚悟を…w
バイクと磐梯吾妻スカイラインの壮大な山々が映った写真を撮ることができなかったのが心残りですが(高濃度なガスが噴出していてどこで撮っていいかわからなかった)、とても美しい「日本のアリゾナ」を走ることができたのには大満足。
次は一切経山の登山だな(笑)
ということで今回はこの辺で終わりです。
最後までありがとうございました!
ちゃお~