ぼんじょるの、しーまんです!
関東近郊で日帰りツーリングがしたいんだけど、どこかないかな?
絶景スポットとかあるなら行ってみたい!
それなら「え?北海道?」と疑ってしまうくらいきれいな絶景が楽しめる
群馬-長野ツーリング
はいかがでしょうか?
とくに私が一押しなのが
碓氷峠&嬬恋パノラマライン
ちなみに、今回ご紹介する旅程はこんな感じです。
碓氷峠(旧中山道)
めがね橋(碓氷第三橋梁)
↓
浅間牧場茶屋
↓
嬬恋パノラマライン
愛妻の丘
↓
鬼押ハイウェイ
↓
峠の釜めし「おぎのや」
碓氷峠も嬬恋パノラマラインも、関東近郊から日帰りで楽しめちゃいますよ!
もちろん泊まりツーリングの1日としても、かなり充実。
まだ行ったことない方は、ぜひツーリングの参考にしてみてくださいね。
群馬‐長野ツーリング 今回のルート
今回は、碓氷峠と嬬恋パノラマラインを楽しむルートとなっています。
実際に走ったルートはこんな感じ。
走行距離はだいいたい177km。
スタートは[上信越自動車道|松井田妙義IC]に設定しています。
ご自宅からの往復の距離を足していただくと、大体の距離が出るかと思いますので参考にしてみてください。
また今回のルートは、長野県や新潟県に抜けるルートとしても最適です。
お好みでロングツーリングにアレンジするなどして、お楽しみいただければ幸いです。
群馬‐長野ツーリングで寄った場所
ここからは、この旅で寄ったスポットを紹介したいと思います。
冒頭でも書きましたが、この旅の旅程はこんな感じ。
碓氷峠(旧中山道)
めがね橋(碓氷第三橋梁)
↓
浅間牧場茶屋
↓
嬬恋パノラマライン
愛妻の丘
↓
鬼押ハイウェイ
↓
峠の釜めし「おぎのや」
途中、碓氷峠があったり距離もわりとあります。
初心者ライダーさんには少しハードなルートなので、泊まりで行くなど対策をするほうが良いかもしれません。
それでは、今回立ち寄ったスポットを紹介していきます。
碓氷峠(中山道)
江戸と京都を結ぶ中山道。
旧中山道の峠『碓氷峠』の名を引き継ぎ、現在は国道18号となっています。
地図を右にずらしていただくと、JRの横川駅と軽井沢駅の間に通クネクネの道がでてきます。これが「碓氷峠」です。
はっきりいって、なかなか過酷な峠。
細かい急カーブの連続で、名物なのかご丁寧にカーブごとに番号がふられています。
写真はお借りしたものですが、こんな感じ。
カーブを数えながら登っていくのは楽しいのですが、ついつい気を取られてしまうのでご注意ください。
ちなみに184ものカーブがありますよ!
めがね橋(碓氷第三橋梁)
かつて、横川駅と軽井沢駅を結んでいた「国鉄信濃川本線」。
アプト式と呼ばれる鉄道時代の名残で、美しいアーチを描くレンガ造りの橋となっています。正式名称は碓氷第三橋梁。通称「めがね橋」です。
碓氷峠の途中に、どどどーんと現れる姿は圧巻。
場所はこの辺りです。
長さ約91m、高さ31mのレンガ造りの橋としては日本最大級とされ、重要文化財にも指定されています。
また、廃線跡の道は「アプトの道」と呼ばれる遊歩道となっており、橋の上を歩くことも可能です。
バイクでは行ったことあるけど、バイクで行くと遊歩道ってなかなか歩かないんですよね・・歩いてみたいと思いつつ、いつもバイクで出かけちゃう(笑)
なので、機会があれば電車で訪れて遊歩道を歩いてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに、紅葉の季節はものすごいのでおすすめです。
浅間牧場茶屋
牧場に併設された休憩所といった感じのこの施設。
場所はこの辺です。
ここで小休憩をするのが大好きで、行くたびに立ち寄ってしまいます。
そしてここで長年愛されているのがソフトクリーム。
牧場と言えばのテッパンですが、ここのソフトクリームもめちゃくちゃ濃厚でおいしいです。
他にもローストビーフ丼やステーキなど充実したお食事ができたり、ソーセージ作りやキャンドル作りの体験教室もあります。
時間に余裕があるときは、こちらで楽しむのもありですね!
そして、牧場なので動物さんもたくさんいらっしゃいます。
動物好きの私としては、ここへ来たら外せない場所の一つです。
浅間牧場茶屋
群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-800
Tel:0279(84)3698
https://www.bokujyo-cyaya.com/
営業時間
4月~11月/8:30~17:00
12月~3月/9:00~15:30
定休日 火・金
嬬恋パノラマライン(浅間広域農道)
絶景でいてかつ壮大なローケーション、そして信号のない道は『まるで北海道』と錯覚してしまうほど。そんな道が群馬には存在します。
場所はこの辺り。
はっきり言って、地図で確認するは至難の業です。拡大して目を凝らして、ようやく発見できるようなそんな場所…それが
嬬恋パノラマライン(浅間広域農道)
です。
全長は約30kmあり、雄大な浅間山とキャベツ畑の大展望で走る心地よさと言ったら言葉にできません。
ですがここ『浅間広域農道』といういわゆる農道。
決してその気持ちよさからスピードを出してしまいがちですが、あくまでも農道であることを忘れてはいけません。
お邪魔させていただいている気持ちをもって、控えめに運転することが何より大切ですよ。
ちなみに嬬恋パノラマラインは
北ルート
南ルート
に分かれています。
北ルート
パッチワークのようなキャベツ畑が広がった緩やかな丘陵地帯で、絶好のロケーションの中ワインディングが楽しめるのが特徴です。
まさに「北海道」と感じる景色を楽しめるのも、この北ルートでもあります。
信号は全くありません。
キャベツ畑が広がる初夏に訪れるのがおすすめです。
南ルート
どちらかというと、山岳路を通るのが特徴かな?というのが南ルートです。
北ルートのワインディングと一味違った雰囲気。
キャベツ畑ももちろんですが、南ルートでは浅間山も間近で見ることができますよ。
冬季閉鎖はないため年間を通じて楽しめますが、冬はもちろん積雪しますのでバイクで行くなら秋までとなります。
愛妻の丘
妻に「愛してるよ~」と叫ぶ大会が行われる愛妻の丘は、嬬恋パノラマライン沿いにあります。
場所はこのあたり
北ルート沿いに突如現れますので、通り過ぎないように気をつけてくださいね(笑)
愛の鐘やハグ台なども設置してあり、まさに愛の聖地といった感じ!
愛妻の丘から見る嬬恋のローケーションは最高なので、バイクを降りて散策をしてみるのもおすすめですよ。
休憩と言っても、飲食店などは併設されていないので注意してくださいね。
また、冬季(12月~3月)は閉鎖されていますので、こちらもご注意ください。
鬼押ハイウェイ
鬼押ハイウェイは(株)コクドが開発した観光道路。
場所はこの辺り。
なんと昭和8年に開通したというんだから、昔から観光客でにぎわう土地だったことが伺い知れます。
全長は約17kmで、嬬恋村から軽井沢町までを一直線で結んでいます。私のように上信越自動車道を利用してる人にとってはありがたい有料道路です。
ちなみに料金はこんな感じ。
軽井沢区間 | 鎌原区間 |
普通車 260円 小型バス 610円 大型車 1010円 二輪 150円 | 普通車 360円 小型バス 860円 大型車 1410円 二輪 250円 |
交通量はかなり少なめで、すれ違う車をみることすら稀です。
道路はかなりきれいで走りやすく、嬬恋から軽井沢まで約40分で行くことができるので、個人的には好きというより便利な有料道路の位置づけです。
峠の釜めし「おぎのや」
軽井沢まで来たら是非食べたいのが、JR横川駅前にある峠の釜めし「おぎのや」です。
ちなみにですが
峠の釜めしは「駅弁」です!
実は、最初に訪れたとき釜めし屋さんだと思って入ったんですよね(笑)
きっと私のように知らない方もいると思うので、少しご説明。
もちろん電車旅でなくツーリングでも峠の釜めしを食べることができます。
おぎのや本店でも食べられますが、私がおすすめするのは上信越自動車道|横川SAです。
良い写真を持っていなかったので、Instagramからの引用。
横川SAのフードコートには当時の電車を模したスペースが設置してあり、この電車の中で釜めしを味わうことができるんです。
横川SAの場所はここ。
やはり駅弁なので電車で食べるのが1番美味しいということ(笑)これならツーリング中でも電車に乗って釜めしを食べることができちゃいますよね。
釜めしも本当においしいです。
味がしみ込んでて最高!
私の大好きな『鉄道系YouTuberスーツさん』も1番好きな駅弁に選んでおられました。
まだ食べたことない方は、ぜひ横川SAで電車に乗って食べてみてくださいね(笑)
まとめ|群馬‐長野の日帰りツーリングは見所満載!
今回の記事では
日帰り群馬ツーリング
ということで、わたしがおすすめする
碓氷峠~嬬恋パノラマライン
のルートやスポットをご紹介させていただきました。
歴史を感じることのできる風景や、普段見ることのできないキャベツ畑広がるパッチワークの世界は、まさに非現実。
碓氷峠を超えたり走行距離がわりとあったりするので、初心者ライダーさんの方は様子を見ながら走るのが良いかもしれません。
他のツーリングスポットとは一味違う、絶景を味わいに群馬に行ってみませんか?
ということで、今回はこの辺で終わりです。
最後までご覧いただきありがとうございました!ちゃお~