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ライカと共同開発したレンズと、大型センサーを搭載したものすごいアクションカメラが登場してしまったぞ。
ということで2023年11月。
大人気アクションカメラInsta360より「Insta360 AcePro」が発売されました。
使い勝手の良さから、今や私のYouTube撮影にはなくてはならないアクションカメラ「Insta360 ONE RS」「Insta360 X3」「Insta360 GO3」。
そんなInsta360から本格的なアクションカメラが発売されたっていうんだから マニアとしてはたまらない(笑) そう、なんとトレードマークである360度撮影はできないアクションカメラが発売されたのです!
ということで、今回もInsta360さんから「Insta360 AcePro」をご提供いただいたのでご紹介していこうと思います。
このカメラはいわゆる GoPro HEROシリーズ , DJI OsmoActionシリーズ のような広角アクションカメラ。360度撮影はできないのでご注意くださいね。
さてわたくし事なのですが、このところどのアクションカメラを使ってもしっくりこない!という状況に悩まされており、ちょうど良いタイミングで今回ご紹介する「Insta360 AcePro」が発売されたので個人的には他のアクションカメラと比較する良い機会になりました。
バイクの走行動画を撮ってみたいんだけど、どのアクションカメラを買ったらいいのか正直わからないわ。
と悩んでる方も多いはず。
この記事では、Insta360 AceProをレビューしつつ1か月使ってみた感想やほかのアクションカメラの様子なども書いていこうと思いますので、これから広角アクションカメラを購入したいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
公式サイトはこちらから!
https://www.insta360.com/sal/ace-pro?utm_term=INRZZXA
画質や音質のチェックは、ぜひ動画で!
「Insta360 AcePro」の画質や音質のチェックは動画でどうぞ。
「Insta360 AcePro」ってどんなカメラ?
こちらがInsta360 AcePro。ライカと共同開発したレンズを搭載したアクションカメラです。センサーサイズは1/1.3インチとGoPro HERO12のセンサーサイズ(1/2.3インチ)を上回る!
最大で8K24fpsの動画撮影が可能なので、私が持っているアクションカメラのなかでは最もきれいな画質で撮影できるアクションカメラと言えます。
ついにフリップ式を搭載したアクションカムが登場!
自撮りをするときにも三脚撮影するときにも便利!
Insta360 AceProはフリップ式を採用しています。
わたくし、街歩きなどのVlogを撮影してるときにたまーに自撮りをしたりするナルシストなのですが(笑) 自撮りをする自分の顔が見づらく困ったことがあります。
例えば良く使っている "GoPro HERO8" は自撮りしようにも自分の顔を確認しながら撮影する方法はなく。また "HERO10" や "OsmoAction4" は表画面で確認はできるのですが、あまりに小さくて見づらい。
その点を踏まえても Insta360 AceProは一眼レフカメラなどにも採用されているフリップ式を搭載しているため、自撮り撮影がかなりしやすく便利です。
撮影のバリエーションが豊富
Insta360はいつも撮影バリエーションが豊富なんだけど、
今回もさらにパワーアップして豊富でした(笑)
■動画モード
動画(アクティブHDR)
FreeFrame動画
PureVideo
スローモーション
スターラプス
タイムラプス
タイムシフト
プリ録画
ループ録画
■写真モード
写真/HDR写真
インターバル
バースト写真
動画は最大8K24fps。4K120fps対応。
こんな高画質な撮影が個人でもできる時代がやってきました(笑)
とくに4K120fpsの採用は個人的に最高なポイント!
普段のVlogやバイクの走行動画は30fps~60fpsでも必要十分ではあるものの、「あ!ここちょっと編集でスローにしたいな」というときに120fpsで撮影してると全然違うんですよね。
低照度撮影用のPureVideoモードが圧巻!
今まで何度も何度も失敗してきた夜間撮影。
Insta360 AceProなら美しく再現できます!
上の動画はPureVideoモードを使用し動画撮影したもの。
1/1.3インチの大型センサーで多くの光を取り込み、動きの速いアクションシーン(例えばバイク走行とかね)や低照度下の撮影でもこのように美しくきれいに撮ることができるらしい。
暗所でも明るくノイズの少ない映像を記録することができるのはかなり魅力的です!
私は普段あまりナイトツーリングとかは行かないんだけど、あまりにきれいに撮影できるので思わずナイトツーリングに行きたくなってしまいました。
夜間撮影に関してはどのアクションカメラよりも優秀だなと感じます。
「Insta360 AcePro」1か月使ってみた感想
Insta360 X3を実際に1か月ほど使用してみたので、個人的に良かった点や気になった点を挙げながら感想を述べたりしてみようと思います。
クイックリリースマウントで脱着がラク
DJIとInsta360が積極的に採用してるクイックリリースマウント。私はもうクイックリリースマウントじゃなきゃやってられない!ってくらいのレベルでクイックリリースマウント推しです(笑)
クイックリリースマウントとは 磁気によって着脱ができるマウント方法のこと。上の動画のようにワンタッチで取り外し取り付けができます。
磁器もかなり強力なので、ちゃんとセットできていれば落ちることはほぼないはず。
ネジでくるくる取り付ける時代は終わったようです(笑)
クイックリリースマウントを採用しているのはInsta360とDJI
ちなみにクイックリリースマウントを採用しているのはInsta360とDJI。
どちらもワンタッチで取り付け取り外しができるので、バイクで撮影したり街歩きで撮影したりと ちょこちょこマウントを変えるのであれば断然クイックリリースマウントが楽。
一度使ってしまうともうネジでくるくるが使えなくなりますよ(笑)
高画質撮影をしても熱暴走しない
主にGoProで起きる症状なのですが…。
高画質で動画を回しっぱなしにしておくと早ければ30分ほどで熱暴走して強制終了します。
まぁバイクの走行撮影をするときは空冷(風でアクションカメラが冷やされる)のおかげで熱暴走することは少ないのですが、問題は街歩きの撮影。熱暴走してるんじゃないかと思うと怖くて回しっぱなしにできません(笑)
この経験から高画質での撮影はしないようにしてたんだけど、Insta360 AceProはすごかった。
気温26℃の横浜みなとみらい。
バッテリーがなくなるまで回し続けても一切熱暴走しませんでした!
しかも撮影モードは4K 60fps。
かなりの高画質です。
ものすごい技術力を感じました。
せっかく思い出に撮影してるのにさ、
撮れてなかったら意味ないのですよ。
熱暴走しない安心感。
絶対撮れてる信頼。
大事です。
高速給電で充電スピードが大幅アップ
AceProは4K30fpsで最長約100分ほどの撮影が可能です。
これね、すごいです。
私の持っている GoPro HERO10 だと約60分くらいでバッテリーがなくなります(笑) てか、その前に熱暴走して強制終了しちゃうこともあるんだけど(笑)
ちなみにInsta360 シリーズはどの機種もバッテリーの持ちはすごくいいです。だいたい90分前後でなくなる感覚なので、ちょうどツーリングの休憩のタイミングで充電するかバッテリーを交換すれば完璧ってイメージ。
頻繁にバッテリー交換ができないライダーにとっては魅力的ですよね。
そしてここからがAceProのすごいところなんだけど
充電スピードがもんのすごい爆速です!
熱中して撮影してると「あ、もう充電がない!」ってなることもしょっちゅうなのですが、そんなときでもあっという間に充電が終わるので、めちゃくちゃ助かっています。
ちなみに 22 分でバッテリーが 約80% 、46分で100%充電ができるそうです。
これなら休憩してる間に満充電できますよ。
手振れ補正レベルは「高」がおすすめ
試し撮りに横浜へ遊びに行ったときは、手振れ補正レベル「標準」ですべて撮影してみました。
YouTube動画を見ていただくとより分かると思いますが、街歩きは「標準」だとちょっとブレちゃうなぁーって印象。気にならないようで気になるレベル。(ちなみにマウント方法はリュックマウント)
その後、手振れ補正レベル「高」で試したところ、かなり手振れ補正が改善されジンバルを使っているかのような動画を撮ることができました。
バイクに乗ってるときは「標準」でもいいかな?と思いましたが、街歩きなどは個人的には「高」がおすすめです。
ちなみに手振れ補正に関してはGoPro, DJI, Insta360 どのメーカーもほとんど同じレベルで素晴らしい!個人的には大差はないと感じています。
ズーム機能は優秀だけど、バイク走行中は注意が必要です
Insta360 AceProには画質を落とすことなく拡大することができる ズーム機能が搭載しています。
いままでズームで撮影するなら一眼レフの望遠レンズかiPhoneのズーム機能を使っていましたが、ついにアクションカメラでもズームができる時代がやってきてしまいました(笑)
録画中やプレビュー中に "画面をダブルタップ" または "画面右のズームボタンをタップ" すると、拡大・縮小ができるのですが、これがかなり優秀。
画質の劣化がないというのはかなり驚きです。
ただこれ…
バイクの走行動画を撮影する方はちょっと注意が必要かも。
というのも、バイクの走行動画って基本的に超広角もしくは広角で撮影したいですよね? ですが私…何回かあやまってズームさせたまま走行してしまいました
アクションカメラを触ったときに画面をダブルタップしてしまったか、ズームボタンを押してしまったんだと思いますが、1度ではなく何度かやらかしているので改善策を考えなければ…と思っているところです。
まぁ私がおちょこちょいなのもあるんだけどさ(笑)
「こういうこともあるんだ」と頭の片隅にでも置いておいてください!
まとめ|夜間撮影だけじゃない!ワンランク上の Insta360 AceProで思い出を残そう
今回の記事では
『Insta360 AcePro』を1カ月使ってみた
ということで、個人的な感想を述べつつレビューをしてみました。
ライカと共同開発したレンズはセンサーサイズが1/1.3インチと大きくなり、日中の撮影はもちろんのこと夜間撮影のキレイさにかなり驚愕しました。
画質だけでなく、バッテリーの持ち時間や充電の速さなど細部までレベルアップされていたことに感動。ライダーにとっては嬉しすぎる魅力で、カメラを存分に使いまわせる楽しみが増えます。
きれいな映像で自分の見た景色をそのまま撮影できるなんて、夢のようです!
これからもいい旅をしていい思い出を記録していきたいなと思います。
気になる方はぜひ公式サイトもご覧ください!
https://www.insta360.com/sal/ace-pro?utm_term=INRZZXA
それでは、今回はこの辺で。
最後までご覧いただきありがとうございました!
ちゃお~