伊豆大島の砂漠でバギーを体験してみませんか?
ぼんじょるの、しーまんです。
東京の離島 伊豆大島へひとり旅をしてきました。
そして今回、唯一日本の地図に「砂漠」として登録された 伊豆大島の「裏砂漠」をバギーで走るツアーに参加してきたので ご紹介したいと思います。
- バギーって誰でも乗れるの?
- ツアー時間はどれくらい?
- 料金はいくら?
など、初めて乗る方は多くの疑問や不安がありますよね。
私も乗る前は不安しかありませんでしたが 実際乗ってみると スリリングで超~楽しい!伊豆大島の最高の思い出になりました。
ものすごく楽しいので、ぜひ多くの方に参加してほしいなぁと思います。この記事で少しでも疑問点を解決していただけたら嬉しいです。
動画でもどうぞ
バギーツアーに参加した様子をVlogとしてまとめています。動画のほうがリアリティがあると思うので、興味のある方はぜひご覧ください!
伊豆大島でバギーを体験できるのは「Book Tea Bed IZUOSHIMA」だけ
伊豆大島でバギーを体験できるのは、ドミトリー付きの宿泊施設「Book Tea Bed IZUOSHIMA」さんだけです。
Book Tea Bed IZUOSHIMAに宿泊している方は、バギー料金がお得になるだけでなく 集合場所までの無料送迎もあるので、お得に利用したい方は Book Tea Bed IZUOSHIMAさんに宿泊するのも良いかもです。(ちなみに私は宿泊しました!)
場所は元町港からすぐの場所にあります。
バギーツアーを実際に体験
バギーツアーは、普通免許(AT限定もOK)を持っている方ならどなたでも参加できる大自然アクティビティーです。
ツアー時間は約2時間!
① 9:00~、② 11:45~、③ 14:30~ 選ぶことができ、今回わたしは ①の午前9:00~の部に参加してきました。
ちなみに、私が利用した日は閑散期(12月)ということで貸し切り!
繁忙期(春休み~夏休み)は6~7名ほどになることが多いそうなので、貸し切りで利用したい方は閑散期がおすすめです!
それでは、実際に体験したバギーツアーの流れなどを書いていこうと思います。
裏砂漠バギーツアーの料金
裏砂漠へ行くバギーツアーの料金はこんな感じ。
- 通常価格:12,000円 (2人~)
- 宿泊者価格:11,000円(2人~)
- おひとり参加:16,500円
私は1人参加だったので宿泊者ですが16,500円。ちょっと高いけど、マンツーマンで色々教えてもらえたので個人的には大満足です! 1人参加でも、他の参加者がいれば通常価格(宿泊者価格)になるので 繁忙期などに参加すると安く利用できるかも。
また、東京都の離島で使える電子マネー「しまぽ」も使えますよ。
ご予約はBook Tea Bed IZUOSHIMNAへ直接お電話をするか、HPからのご予約が可能です。FAQなども書いてあるので詳しくは公式HPへアクセスしてみてください。
※2023年1月現在、バギーのHPを見たところ1名参加でもBook Tea Bed宿泊者なら11,000円で利用できるようになっています。ひとり旅でバギーがしたい方はチャンス!
集合場所
注意したいのが当日の集合場所。
岡田港の近くにある岡本郵便局の前の坂を上がった右手、土木資材置き場?のような場所が集合場所です。※2022年12月の情報です。集合場所は都度確認をお願いします。
Book Tea Bed集合ではないので注意!
地図で見るとこのあたり。
Book Tea Bed IZUOSHIMAに宿泊している方は集合場所まで無料で送迎してもらえます。私が参加した時は、集合時間の30分前にロビーへ来てくださいとのことでした。
直接集合場所へ行く方は、土木資材置き場に車やバイクを停めておくことができるそうです。
講習と練習(約15分)
バギーの使い方の講習を受け、資材置き場で15分ほどバギーの練習をします。
丁寧に1から教えてもらえるので、バギーに乗ったことがない方でも大丈夫!というか、バギーに乗ったことがある人のほうがたぶん稀なので ここでしっかり乗り方を覚えてしまえば問題ありません。
アクセルは押す
バイクはグリップをひねって進みますが
バギーはアクセルを右手の親指で押して進みます。
右手の親指を手術していて 普通の方よりちょっとだけ動きが悪い私にとっては、なかなかしんどかったです(笑)
右手の親指に自信のない方はお気をつけください。
バイク乗りほどバギーには乗れない
ちなみに私は、バイク経験はまぁまぁあるものの(原付~大型バイクまで)車はほとんど運転できないペーパードライバー。
操作は簡単ですが、バイクに乗られている方にとってはバギーは少し難しいかもしれません。
ということだったので「まじか!」と思いましたが、実際まじで全然乗りこなすことができませんでした(笑) というのもバギーは四輪車。操作はバイクっぽいですが、重心移動で舵をとるバイクとは違ってバギーはハンドル操作で舵を取ります。
普段からニーグリップして重心移動してる私は、もちろんバギーでもニーグリップ(しかも怖いからめっゃ強め)で重心移動(笑) ※ちなみにニーグリップの必要は全くない
ライダーの皆さん。過信するなかれ!
まじで全然曲がりませんからね(笑)
いざ!裏砂漠へ(約40分)
車の先導で裏砂漠へと向かいます。
ルートはこんな感じ。
大島一周道路を裏砂漠の入り口までひた走ります。
ひた走るとはいえ時速は10km~30km。馬力は原付と同じ50ccですが、バギーは原付よりもかなり重たいのでスピードは全然出ません。平地は20km。上り坂は10kmほどです。
そのため、車が来たら道を譲ります。すべて先導車が先導して行ってくれるので、私は後に続くだけ。ただし公道であるためウインカーなどの操作は必ず必要になります。(まぁ消し忘れるけれど…)
また、バギーは青ナンバー。
ヘルメットはいりません!
わたくし一応ライダー…普段はフルフェイスのヘルメットをかぶっていますので、公道をノーヘルで走れる爽快感がたまりませんでした(笑)
山道に入るとすれ違う車もほとんどなく、のんびりと大自然を満喫できます。
裏砂漠までは40分ほど走行しますが、景色を楽しんでいるとあっという間です。
裏砂漠に到着(10分~30分)
裏砂漠の入り口に到着。さっそく入っていきます。
ちなみに入り口は超急坂になっていて、めちゃくちゃ運転が難しい!裏砂漠は、バギーだけでなく自家用車やバイクでも入ることができるのですが…私はカブでも入りたくないくらい難しいです。
自分の車やバイクで行かれる方は、お気を付けください(笑)
ちなみに砂漠走行は超難しく…何度も砂にはまって助けてもらいました(笑)
裏砂漠は貸し切りだった
さて。通常は10分くらいしか滞在時間がないそうですが、この日は私1人しかいなかったので20~30分ほど滞在時間がありました!
ということで、今回は特別にドローンを飛ばしていただいて撮影をしてもらいましたよ!
貸し切りの特権ですね(笑)
また、裏砂漠からきれいな海を見ることもできました。
夏はどんよりしていて、なかなか海を見ることはできないそうです。閑散期のバギーツアーは本当にいいことしかない(笑)
レンタルバイクで入るのは禁止
自家用車や自分のバイクで裏砂漠に入るのは大丈夫ですが、レンタカーやレンタルバイクで入ることは禁止されています。
というのも、先ほども言いましたが裏砂漠の出入り口はかなり急坂のため車に傷がつきやすいとのことです。また、砂漠は道を知らないと私のバギーのように砂にはまってしまうそう。
レンタカーで入るのは絶対にやめましょう。
元来た道を帰る(40分)
裏砂漠での時間が終わると、あとは元来た道を帰るだけ。
とはいえ、帰りは最難関の出入り口があるので気は抜けません(笑) とにかくめっちゃ怖いので、きっと誰もが取り乱すことでしょう(笑)
ということで、また元来た道を40分ほど走り 集合場所に戻って終了です。
伊豆大島バギーツアーを体験して…
今回初めてバギーというものに乗り、裏砂漠を冒険してきました。
控えめに言ってめちゃくちゃ楽しいです!!!!
とにかく全然曲がらないのが本当に怖いし無理(笑) しかも10km~30kmしか出てないのにかかわらずものすごく運転が怖い(笑)
簡単に乗りこなせてしまったら「あー楽しかった」くらいで終わるんですが、めちゃくちゃ難しいので「バギーを攻略する楽しさ」も追加され やたら楽しかったです(笑)
ふだんなかなかできない体験をすることができるので、伊豆大島へ行ったらバギーは是非体験してほしいと思います。
乗れない人もいるらしい…
バギーには相性もあるようで…。
乗れない人は本当に全く乗れないらしい。
宿の方に聞いた話ですが、以前「おれはライダーだから全然大丈夫!余裕~♪」って方がバギーツアーに参加されたそうです。講習も全く真面目に聞いてもらえず…ずっとふざけていたらしい。(なんかムカつくライダーだな…)そして、いざその方がバギーに乗ってみると全く乗りこなすことができず…結局最後までバギーには乗れなかったとのこと。
ライダーの皆さん!ぜひバギーに挑戦してみてくださいね!!
ちなみに…普段車を運転されている方でも乗れない方はいるそうなので、相性ですね。
まとめ|伊豆大島の裏砂漠はバギーで走ろう!
今回の記事では
伊豆大島の裏砂漠をバギーで走る
というツアーに参加してきたので、体験談をまとめてみました。
AT普通免許さえ持っていれば誰でも乗れる4輪バギー!ヘルメットを装着する必要もなく、気持ちよい風と大自然を満喫できる最高の体験です。
伊豆大島へ行ったらぜひ参加してみてくださいね!