ぼんじょるの、しーまんです。
小動物たちにふれあって癒されたい!と思っている、疲れ果てた大人たちにうってつけの場所が、東京の町田に存在します。
その名も「町田リス園」
今回は、そんな「町田リス園」の魅力を書いてみたいと思います。
大自然の中で、のんびり癒されるには、最高に魅力的な場所。ツーリング先としても、かなりおすすめですよ!
実際に、バイクで「町田リス園」に行ってきたときの動画もあるので、動画で見たい方はこちらをご覧ください。
町田リス園とは?
町田リス園は、1988年12月に、伊豆大島にある「リス村」から、リスを譲り受けてオープンした、ふれあい型の動物園です。障害のある方に働く場を提供するために作られた、授産施設にもなっています。
なんと、最近では外国からの来園者さんも増加し、「癒しの動物園」と話題になっているとのこと。
リス以外にも、モルモットやウサギ、デグーなどの小動物が飼育されていますが、1番の魅力は「放し飼い広場」。「放し飼い広場」では、約200匹のタイワンリスが放し飼いにされ、リスと触れ合うことができますよ。
町田リス園で遊ぶ(リスは可愛いけど怖い)
入園料や餌のお値段設定が、とてもリーズナブルなところが、町田リス園の魅力の一つでもあります。
大人(中学生以上)400円
小人(3歳以上) 200円
えさ(リスなど) 100円
1000円あればおつりがくるほどの安さなので、ちょっと暇つぶしに訪れることができるのも良いですよね。
開園直後がおすすめ
リス園ですが
営業時間:10:00〜16:00(平日・土日祝日)
(4〜9月 日曜・祝日のみ 10:00〜17:00)
※入園券の販売は、閉園時間30分前で終了
定休日:火曜日(※祝日の場合は開園、翌平日休園)
ということで、午後から行くのはあまりおすすめではありません。
16時には閉園してしまうだけではなく、大勢の人に餌をもらっているため、午後だとリスもお腹いっぱい。
朝早めに行くと「ハラヘリ」の状態なので、たくさん餌を食べてくれます。エサやりを楽しみたい方は、開園直後が絶対的におすすめです。
園内に入ると、このようなエサ売り場があるので、ヒマワリの種を購入してから「ふれあい広場」に入ります。(絶対買うべき。)
この放し飼いエリアに、約200匹のタイワンリスが放たれています。かなり広大なので、混雑していても、ちゃんと餌をあげることができるので、心配いりません。
▶▶タイワンリスとは
シュールな看板
このリス園の最大の魅力といっても良いかもしれないのが、「注意書きの看板」です。
どうやら、副園長の福田さんという方が描いた作品とのこと。「注意喚起の看板なので、目を引く内容に」と考えた結果、こんなシュールなものになったそうですよ。
(出典:withnewsより)
いろんな場所に看板が立っているので、探してみるのも面白いです。
リスはちょっと怖い
とてもかわいい顔をした「タイワンリス」ですが、性格はかなりヤンチャです。噛みつかれると、肌に穴が開くほどの力なので、必ず両手に手袋をしてから触れ合います。
手袋の上からも噛んでくるので、本当に本当に気を付けないといけません。
ふれあい方
「ヒマワリの種を」を手のひらに出すと、どこからともなくリスたちがやってくるので、餌さえ持っていれば簡単に触れ合えます。
ですが、餌を持っていない人には見向きもしないので、触れ合いたい方は事前に「ヒマワリの種」を購入しておくと良いですよ。(絶対買うべき。)
小さいお子様にも、容赦なくやってくるので、お子様がいる場合「えさやり」はかなり慎重に判断してください!
長そで・長ズボン推奨
冬は、長そでの方が大半だと思うのですが、真夏でも長そでを着ていくことをおすすめします。
リスの爪は鋭いので、素肌に乗られるとかなり痛いです。
長そでを着ていても、腕が傷だらけになったので、痛いのが苦手な方や、小さいお子様は長そでのほうが無難ですよ。
ほかの動物
町田リス園には、リス以外の動物も飼育されています。
ケヅメリクガメ
かなり魅力的なのが、ふれあいエリアにいる、ケヅメリクガメのジュンコ(推定15才・体重約60キロ)。
いろんな場所を歩き回っているので、ジュンコ探しも面白いですよ。ちなみにジュンコには餌をあげることはできません・・・残念(笑)
モルモット・ウサギ
モルモットやウサギには、餌をあげることができます。
放し飼いではないので、触ることはできませんが、レタスやキャベツをあげることができますよ。
このエサも100円で購入できるので、リスが怖い方は、モルモットやウサギが良いかもしれません(笑)
ほかにも、ミドリガメやデグー、シマリスなども見ることができます。
町田リス園へのアクセス
町田リス園の場所を地図で見てみると、このあたり。
町田リス園があるところは、東京都町田市。近くには「薬師池公園」もあるほど、大自然に囲まれた場所です。
車・バイク
車やバイクで行く場合は、「東名高速、横浜町田インター」もしくは「中央高速、稲城インター」からだいたい13~14kmの場所にあります。
町田リス園専用の駐車場はありませんが、薬師池公園の駐車場が使用できますよ。
料金は1時間半まで100円、その後30分毎に50円加算です。
(2020年4月から平日も有料となっています)
東京の駐車場にしては、かなりお安い料金設定!土日祝日も同じ料金なので、安心して利用できますね。
バイク駐輪場に注意
薬師池公園の駐車場には、バイクを止めることができないので、注意が必要です。
バイクや自転車は、リス園の無料駐輪場を利用することになります。
ですが、この駐輪場すこしだけ厄介。
小型のバイクや自転車を止めるには、とくに問題はないのですが、大型バイクを止めるのはハードなので気を付けなければいけません。
車道から駐輪場にアクセスできないため、狭い歩道を歩く必要があります。
薬師池公園にバイク置き場もある
薬師池公園のHPを見てみると、どうやらバイク置き場があるとのこと。
「自由民権の像(モニュメント)」の前、ということなので
このあたり。そして駐輪場の入り口がこんな感じです。
ここなら大型バイクも止められそう。リス園までは少し歩きますが、歩いても5分ほどなので、ツーリングとしてくることも可能ですね。
地図で見るとこのあたり↓
ここから、駐輪場に入っていけますよ。
電車・バス
最寄り駅は、小田急線「町田駅」。そこからバスで町田リス園へ行くことができます。
小田急町田駅北口(第一踏み切り50m先)21番バス乗り場より「本町田経由野津田車庫行(55系統)」、または「鶴川駅行(53系統)」で約20分。
「薬師池」下車。
出典:町田リス園HP
まとめ|町田リス園は大人も楽しめる癒しの空間
今回は「町田リス園」について書いてみました。
町田リス園は、大人も子供も楽しめる癒しの空間です。
しかし、少し狂暴なリスにも注意が必要。
・長そで長ズボンで行くこと
・両手に手袋を必ずすること
・子供から目を離さないこと
などに注意すれば、かなり楽しめる空間だと思います。
・シュールな看板
・リクガメのジュンコ
などを探すのも、とても楽しいのでおすすめです。
ご家族やデートで楽しめるのはもちろん、ツーリングやタンデムデートにも最適!ぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。
狂暴リスのスリルを味わいたい方は、開店直前を狙ってくださいね。
ということで、今回はこの辺で終わりです!
ちゃお~