『NOLAN（ノーラン）N87』レビュー＆ヘルメット選びのコツ【結論：N87はコスパ最強】

ぼんじょるの！しーまんです。


今回は、私が普段愛用している

をご紹介したいと思います。

この記事は、NOLAN大好きになった私のヘルメットレビューです。

NOLANって？

NOLANは 1972年に設立されたイタリアンヘルメットメーカー で、 イタリアでのヘルメットシェアNo.1の老舗メーカーです。 MotoGPライダーも使用していています。

日本でも少しずつ浸透してきたNOLANですが、まだたくさんの方が使っているかと言ったら、そーでもない印象です。


私は当初、友人に勧められてNOLANを購入したのですが、日本ではあまりなじみのないメーカーだったため正直最初はなかなか不安でした。


しかし、今では

と、思うほど今では超大満足しています。


ということで、NOLANの使用レビューと合わせて、ヘルメットを選ぶコツなども一緒にお伝えしていこうと思います。

こんな方にはおすすめの内容です。

NOLANの魅力とヘルメット選びのコツを私なりにまとめてみたいと思います。ヘルメット選びに悩まれてる方に向けてお伝えできれば幸いです。

動画でもご紹介しています

動画でもNOLAN N87をご紹介しています！

「ノーラン N87」デザインと価格が決め手でした

突然ですが、バイクの免許を取ってヘルメットを購入するとき、どのような基準でヘルメットを選びますか？

ここでは、ジェットや半ヘルタイプのヘルメットを除いてお話させていただきますが、フルフェイスのヘルメットってものすごく種類があって、どれを選んでよいかわからない…というのが私の初めてのヘルメット選びの感想でした。


なので最初は

ことが多いのではないかと思います。

私も初めてのヘルメットはデザインと価格で決めました。

このヘルメットを不幸にも盗難されてしまい、急遽購入することになったのがNOLANとの出会いです。

では、なぜNOLANのヘルメットを購入することにしたかというと、１番の理由は

ことにあります。


ちなみに私が購入したNOLANのヘルメットがこれ

NOLAN N87 |ジェミニレプリカ デイビス/54 です。

SBKで活躍しているチャズデイビスさんのレプリカモデル。

NOLANのヘルメットを調べていくと、内容にこだわった作りなのに価格がものすごく安いんです。※2018年に購入しましたが、当時は38,000円くらいで購入できました。現在デイビスモデルは品薄状態です。

実際使って１年が経ちましたので。私が思うNOLANの魅力とヘルメット選びのコツなどをお伝えしていければ…と思います。

「ノーラン N87」お手入れがしやすいです

ヘルメットの内装って

• 汗
• 皮脂
• ファンデーション

なんかで、結構汚れますよね。

とくに夏場のヘルメットは汗だくになるので、内装のメンテナンスは必要不可欠です。ですが…ヘルメットの内装って外しにくくありません？

私が以前使ってたヘルメットの内装は、ツメの引っかかる場所など本当にわかりにくくて外しにくい。そして、取り付けるのも難しかった。

と思ってしまいまして…。ほとんど洗っていませんでした（汚！）

カバーも安っぽい生地で、個人的に内装があまり好きになれず。内装のお手入れは基本的に怠っていました(笑)


ですが、内装はこまめに洗って清潔な状態にしておくことがベストです。

は、ヘルメットを購入する時には欠かせないものだと個人的には思っています。

NOLANは、この面倒な脱着がものすごく簡単にできてしまいます。

このように、ボタンでパチンと簡単に取り外しができます。

簡単であるからこそ、頻繁に取り外して洗うことができ、常に清潔な状態でヘルメットがかぶれます。取り外すストレスもありません。

また、

です。

かぶったときの肌触りがものすごく良いんですよね。
例えるなら、ふかふかのソファーのような感覚。

かぶっている時のストレスが全くありません。

直接肌に触れるところだからこそ、内装のつくりはヘルメットを選ぶ大事な基準だと思っています。

この２つは、NOLANを選んでよかったと思う点でもあります。

「ノーラン N87」にはインナーバイザーが標準装備

最近のヘルメットに、ついていることが多くなってきた

その名の通り、ヘルメットの中にサンバイザーが内蔵されているものを言います。

NOLANのヘルメットにも内蔵されています。

バイクの運転をしていると

というシーンを経験したことが１度はあると思いますが、そんなシーンでこのバイザーが役に立ってきます。

まぶしいときは、このバイザーを下すだけでサングラスのような役割をしてくれるんです。

こんな方には、めちゃくちゃおすすめです。

必要な時に出せて、いらない時はしまっておける
なんて便利なんでしょう。

さらに、

になっていて目にも優しいため、日差しの強い日にも安心してツーリングに出かけることができます。

インナーバイザーは、あるとかなり便利なのでおすすめですよ。

「ノーラン N87」はウィンドガードが標準装備です

ウィンドガードってものすごく大切です。ありなしで、バイクの快適さが１８０度変わります。

■ウィンドガード
ヘルメットのあごの部分に取り付ける、風よけの布のこと。標準装備のタイプあれば、別売りで取り付けられるタイプもあります。


ちなみに、以前使っていたヘルメットはウィンドガードがついていない商品でした。後から購入して取り付けることも不可能なタイプ。

ウィンドガードがついていないと、風がヘルメットの下からびゅーびゅー入ってくるんですよね。

そうなると、起こることが下記のような症状です。

私にとってこの３点はものすごく不快。

とくに、目の乾燥にはものすごく悩まされていました。ロングツーリングの時は、涙を流しながら運転していましたし、目薬を差してもどうにもならないほど真っ赤な目のまま。

ヘルメットを買い替えるにあたって

は絶対に譲れないこととなっていたほど、ウインドガードは大切だと思っています。

そして、NOLANはこのウィンドガードが標準装備で付いています。

これは声を大にして言いますが

です。

目の健康のためにも快適のためにも、ウィンドガードは大切です。

これからヘルメットを購入しようと思っている方には、ウィンドガードがないことでつらい思いをしてほしくない…。最初からつけることをおすすめしたいです。

「ノーラン N87」付属品のピンロックシートで曇り知らず

NOLANは付属品として、必ずピンロックシートがついてきます。

■ピンロックシート
シールドの内側に貼ることで、ヘルメット内のくもりを抑えてくれるシートのこと。偏芯ピン付きの専用のシールドに装着することで、シールドを二重にすることができ、内外の温度差をなくせます。雨や冬のくもりやすい日に効果的。

ようは、二重ガラスの窓のようなもの。二重ガラスが結露を防げるのと同じで、ピンロックシートはくもりを防げます。

これ、結構別売りが多いんです。その点、NOLANはヘルメットを買うともれなくついてきます。

雨や冬場ってどうしてもシールドが曇りがちですよね。前が見えなくなることもあります。

安心、安全にバイクに乗るためにも、ぜひつけることをおすすめします。

「ノーラン N87」は超高強度軽量素材で超軽い

ヘルメットって思っていたより重いですよね。

ヘルメットが軽いってものすごく重要なことだと思っています。

ヘルメットが重いと

がかかります。

そうすると肩や首だけでなく頭なども痛くなり運転に集中できなくなります。これは大変危険です。

では、NOLANどんな素材を使っているかというと

超高強度軽量素材LEXAN™ポリカーボネートという 機動隊の防弾盾にも使用される素材 を使っています。

これが、めちゃめちゃ軽い！

また、軽さだけでなく耐衝撃性の両立もしているため

NOLANに変えてから肩や首の凝りは格段に少なくなった印象です。長時間運転しても、あまり疲れません。個人差はあるかと思いますが、私にはNOLANは合っていたようです。

快適なツーリングを送るうえで、ヘルメットの軽さは大切ですね。

まとめ｜最強のコスパヘルメットはノーランで決まり

今回は

について書いてみました。

この５点はヘルメットを選ぶ際に、ぜひ見てもらいたい点だと思っています。

を重視して購入するほうが、のちのち苦い経験をしなくて済むということを今回ヘルメットを購入して学びました。

しかし、快適さを求めれば求めるほどお値段が上がってしまうんですよね…

その点NOLANは、コスパが最強に良いです。

ここまでNOLANについて色々紹介してきましたが、充実した内容であるにもかかわらずお値段がめちゃくちゃ安い。

定価29800円～38800円 ※2018年ごろの価格

カラーやデザインによって値段は違いますが
この値段は正直びっくりです。

他のヘルメットでここまで充実した内容だと、このお値段では買えなさそう(笑)

気になった方は是非参考にしてみてください。

最後にもうひとつ

を採用しています。


ヘルメットのあご紐って、しめるのが少し大変ですよね。Dリングタイプは面倒くさいので

という方が結構多いです。

ノーランのあご紐はというと
ラチェットタイプを採用しています。

ワンタッチであご紐の取り外しができるんです。

めっちゃ楽々です。

グローブを外さなくてもヘルメットの脱着ができるので、慣れてしまうとDリングには戻れません。

このように、ヘルメットには様々なタイプがあります。

「譲れない！」と思うものがありましたら、そこを重点に置いてヘルメットを探してみるのも一つの手段です。

デザインも大事ですが、快適さから選ぶことで私はヘルメットの快適さを手に入れることができました。

個人的には

はとてもおすすめです。



今回の記事が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

それでわ、最後までご覧いただきありがとうございました！ちゃお～