ぼんじょるの!しーまんです。
今回は、これからバイクの免許を取ろうとしてる方に向けて
背が小さくてもバイクに乗る方法
をご紹介したいと思っています。
結論から言ってしまいますが
背が小さくてもバイクに乗れます!
バイクに乗りたいのに、背が小さいことで、悩んでる女の子って意外と多いですよね。という私が、そうでした。
背が小さいけど、私なんかがバイクにのれるのかな?迷惑かな?って。
それでもバイクに乗れましたし、今では大好きな趣味になっています。
なので、諦めないでくださいね!
ちなみに1番の解決策は、厚底のバイクブーツを履くことだと思っています。
今回の記事では、そんな背が小さくて悩んでる方向けの内容となっています。
是非、参考にしてみてください。
「背が低いのは関係なし」誰も最初から乗れたりしない
バイクを運転してる人を見ると、いとも簡単に乗っているように見えるんですよね。
でも、最初から簡単に乗れたなんてことは絶対ありません。
背が小さいから大きいからは関係なく、バイクを乗りこなせるようになるには
・たくさん乗ること
・自分に合った乗り方を見つけること
この2点をマスターすることが必要だと学びました。
そうすることで、おのずと乗れるようになってきます。
例えば、補助なしの自転車を練習したときと似ているんですよね。背が小さいからとか女の子だからとか関係あるかと言えばないんです。
一輪車だってそうですよね。
それは、バイクでも同じでした。
そう考えると、少しは不安が解消されるかと思います。
とはいえ、まったく足がつかないようなバイクには乗れないかもしれません。ですが嬉しいことに、日本にはたくさんのバイクが売っています。
背が小さいなりに色んな工夫をすることで乗れるようになりましたので、まずは安心して欲しいなと思います。
背が低くても教習所で断られることはない
教習所でお断りされることに
おびえてる方もいらっしゃるかも?
という私も、そのひとりでした。
でも本当はバイクに乗れる自信が全然なくて、不安で不安でそんな風に考えちゃったのかな?と今では思います。
足がつかなそうで、ものすごく不安です
きっと背が小さい方の不安は、この一択かな?と思います。
バイクは二輪車なので、自力で立ってくれることはありません。自分で支えないとバイクは倒れてしまいます。
なので、足がつかなくて不安になるんですよね。
あのぉ、背が小さいんですけどバイクの免許って取れますかねぇ?
あー諦める方も結構多いですよ。ですが、背が低いことが理由でこちらから辞めてもらった方はいないのでご安心ください。
実際、私が教習所の申し込み時に質問した会話が、こんな感じ。
- バイクを諦める人は一定数いる
- 教習所から断ることはない
教習所から「あなたはダメです」と言われることはないと少しは安心できましたが「諦める人いるんだ…」という現実を突きつけられました。
ですがちょっと待ってください!
教習所であきらめたり挫折したりする必要はないんです!
下記の記事は、教習所で挫折しそうな方へ向けて書いています。興味のある方は、ぜひ一緒にご覧ください。
バイクを諦める人は一定数いる
実際に教習が始まるとびっくりするのが、個人レッスンじゃないということです。
車の免許を持っている方はわかると思いますが、車の教習はほとんどが個人レッスンなんですよね。
でもバイクは違いました。
教官1人に対して3~4人で行います。なので、自分だけができていなかったり、遅れたりしていると、すごく辛い時間を過ごさなくてはいけないんです。
背が小さいと足がつかない分、大きな不安を抱えながら教習所に通うことになります。
そこで私が学んだことが
足がつかない不安に打ち勝つには、たくさん乗ることでした。
コツさえつかんでしまえば、背が小さくてもちゃんと乗れるようになりました。
そこまで行く前に挫折してしまうのは本当にもったいない!
断られることはない
実はわたし、初回講習の日に何もできませんでした。
クラッチの操作もよくわからない。
ローギアもよくわからない。
それでも、よく最後まで忍耐強く教えてくれたなぁと、教習所には感謝の気持ちでいっぱいです。
何度転んでも大丈夫なの?
バイク倒したら罰金とかあるの?
何度転んでも大丈夫!
罰金もありません。
足がつかないと感覚がわからず、思わず転倒してしまうこともよくあります。
「どうやったら転んでしまうのか」を学べるのは教習所だけなので、思う存分転んだ方がいいです!
思う存分転ぶことで、バイクの起こし方も同時に学ぶことだってできます。教習所に通っているときにたくさん経験を積むことができれば、1人で走ったときにもきっと役に立つはずです。
転ぶことは失敗じゃなくて経験だ
と思うようにしていました。
そして、教習所も卒業の日までちゃんと面倒を見てくれます。
転ぶことは恥なんかじゃありません。
足がつかない分、たくさん転んでたくさん経験をして、楽しむことが上達の秘訣だと今では思います。
「背が小さいから足がつかない」どうしても怖いときは?
足が届かなくてどうしても怖い。
バイク乗るのが怖くて嫌いになってくる。
そんな悩みをお持ちの方、たくさんいると思います。
例えばこのバイク
このバイクは足がついているように見えますが、普通に乗ると足は全くつきません。
バイクに乗っている方はわかると思いますが、バイクには2つブレーキがあります。
前輪のブレーキ
後輪のブレーキです。
右手のレバーが前輪ブレーキ、右足のペダルが後輪のブレーキ。
右足をブレーキに置いたままおしりを少しずらすと、上の写真のように左足はしっかり地面につくことができます。
つまり、ちゃんと乗った状態で足がつかなくても、おしりをずらすことによって足がつけば、そのバイクは乗れるということになります。
お尻をずらすなんて難しそう。
そんな不安を少しでもなくすことができる技も実はあるんです。実際に、私が試した方法をまとめてご紹介します。
バイク用ブーツを厚底のものにする
私が試した中で1番効果があったのが
厚底のバイクブーツにすること
です。
足が地面につくと、めちゃくちゃ安心感を得られます。
安心感を得られることによって運転にも集中できるので、足つきが不安な方にはかなりおすすめです。
私は WILDWINGのファルコン を愛用しています。このブーツの詳しい動画が YouTubeにありますのでぜひご覧ください。
私は背が低いくせに、厚底に出会うまで4年程かかっています。
それまでは、デザインやブランドを重視してバイクのブーツを購入していたのですが、足つきも悪いままで正直怖いと思いながら運転していました。
ですが、このブーツに変えてからはバイクの運転がめちゃくちゃ楽しくなりました。本当に心から良かったと言えるほどです。
足がつかないという不安がなくなった
不安がなくなることによってよりバイクを楽しむことができますし、運転にも集中することができます。
今もし、デザインやブランドでブーツを選んでいて足つきが不安な方がいましたら、ぜひ一度「厚底」履いてみてください。
私は148cmしか身長はありませんがこのブーツのおかげで楽しいバイクライフを送れています。
今教習所に通っている、もしくはこれから通う予定の方にもオススメです。
ちなみにワイルドウィングさんは、お洒落なロングブーツも販売していますよ!
バイクのシートを低くする
バイクのシートは低くすることができます。
- 高さを調節できるシート
- アンコ抜きをする
この2点をご紹介しようと思います。
高さを調節できるシート
私は現在、DUCATI Monster 821というバイクに乗っています。
シート高は、通常810㎜です。
このバイクはシートが2段階に調節できるようになっており、810㎜から下げることが可能です。下げたときのシート高は785㎜となりますので、なななんと!25㎜も下げて乗ることができるんです。
シートを下げるときはシート下にかませてある四角いゴムを取ることで調節します。
お持ちのバイクや、これから乗ろうと思っているバイクを調べてみてください。もしかすると調節できるタイプかもしれません。
シートが調節可能であれば、簡単にシート高を下げることができ、足つき改善に有効です。
アンコ抜きをする
バイクのシートはスポンジの上に革などを張って作られています。そのスポンジを削って、シートを低くする方法をアンコ抜きと言います。
バイクを納車するタイミングで、すでにシート高に不安があるのでしたら、アンコ抜きした状態で納車できるようにバイク屋さんに頼むことができます。
また、アンコ抜きはとても簡単なカスタムですので、自作で行っている方もいるんですよね。
自分でできなさそうなときは、無理せずに シートカスタムを専門で行う業者に依頼しましょう。
まとめ|背が低くてもバイクに乗れます
バイクを怖がって、せっかく免許を取ったのに乗らなくなる方もいらっしゃいます。
確かにバイクは怖い乗り物ですよね。生身の体で60km、高速道路だと100kmで走るんですから、とても危険な乗り物といえます。
ですが、怖いからと乗らないままでいると、いつまでたっても絶対乗れません。怖さだって克服できないですよね。
足がつかなくて不安で怖い・・・
ものすごくわかります。
なぜなら私がそうだったから。
免許取りたての頃は怖くて本当にバイクを避けていました。できれば乗らないでいたいとさえ思っていた時もあります。
でも、何のために免許を取ったのか、免許を取ろうと思っているのか、もう一度ここで思い出してみてください。
きれいな景色見に行きたい!
仲間とツーリングに行きたい!
彼氏と一緒にバイクを楽しみたい!
乗っていくうちに、不思議と乗るコツがつかめてくるものです。
足がつかなくて不安でしたが、今では上手に足がつけるようになりました。
バイクは、乗れば乗るほど上達します!
厚底シューズやアンコ抜き、ぜひチャレンジしてみてください!怖いと思っていた不安が、足がつくだけで安心に変わるはずです。
ぜひ一緒に楽しいバイクライフを送りましょう!
背が小さくてもバイクに乗れます。絶対乗れます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ちゃお~