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東北ツーリングに行ったら絶対寄ってほしい温泉がある【須川温泉 栗駒山荘】


ぼんじょるの、しーまんです。
先日、素晴らしい温泉に行ってきました。

スッピン失礼w

【須川温泉|栗駒山荘】
という日帰り温泉(宿泊も可)です。

東北にお住まいの方にはきっと有名なのでしょう。
ライダーさんもたくさん来ていました。


私は家族と一緒に車で行ったのですが

しーまん
しーまん

この温泉は、今まで入った温泉の中でも最高!!
今度はバイクで来てみたいなぁ~

と強く思ったので、記事にすることに(笑)


東北にツーリングや旅行へ行かれる方がいましたら
ぜひ立ち寄ってほしい温泉です。


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「須川温泉|栗駒山荘」が素晴らしい

出典:須川温泉栗駒山荘FaceBookより引用


「須川温泉 栗駒山荘」は
秋田県東成瀬村にある温泉です。

場所はここ。

秋田県に位置していますが 岩手県とのほぼ県境の栗駒山の頂上付近にあります。



標高1100mの展望露天風呂


須川温泉|栗駒山荘のある場所は、標高約1100m。
とにかく、この露天風呂からの眺めがものすごい!

出典:須川温泉 栗駒山荘HPより引用

栗駒山の裾野に広がる須川高原が一望に見渡せる大パノラマ露天風呂は、思わずため息が出るほどの美しさです。

ブナの原生林やイワカガミ湿原が一望できる他
天気が良ければ出羽富士「鳥海山」も見ることができます。

私の行った日も、それはそれはものすごく良いお天気で。
快晴の空の中、最高の展望でお風呂に入ることができました!

ぜひぜひ、良いお天気の日を狙って行くことをおすすめします。



日本でもまれな強酸性のみょうばん緑ばん泉


須川温泉|栗駒山荘の温泉は「仙人温泉」と呼ばれ
日本でも珍しいpH.2.1/強酸性の明礬緑礬みょうばんりょくばんです。

明礬緑礬みょうばんりょくばんってなんか馴染みのない言葉ですが、要は「酸性泉」の温泉。「明礬・緑礬」と呼ばれる鉱物が含まれている温泉ということらしい。

須川温泉の源泉

とはいえ、pH2.1という強酸性は私の好きな酸性度合い(笑) 同じpH2.1の温泉は、有名どころだと草津温泉などがそれです。

ちなみに酸性泉とは pH値が低く酸性度が高い,1kgの温泉水に対して1mg以上の水素イオンを含んでいる泉質のことを差します。また酸性泉の温泉水は高温の場合が多く、肌に染みるほどの刺激があるのが特徴です。そのため、殺菌力や抗菌力が高いとされ「慢性皮膚病」などの治療に用いられます。


ということで、須川温泉|栗駒山荘のお湯の効能はこんな感じ。

胃腸病、慢性婦人病、呼吸器病、慢性消化器病、慢性皮膚炎、高血圧症、神経痛、筋肉痛、関節炎、くじき、痔疾、病後回復期、疲労回復気、健康増進、きりきず、やけど、糖尿病、月経障害、虚弱児童、運動麻痺、関節のこわばり



温泉の湧出量は毎分6000㍑


仙人の湯の源泉は、標高1,126mの高地で自噴する単独源泉です。

温泉の湧出量は毎分6000㍑と言われており
国内屈指の湯量を誇ります。

この豊富な湯量は、昔からの言い伝えによると国内第2らしい(笑)



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酸性泉といえば「玉川温泉」もおすすめです


ちょっと余談ですが、酸性の温泉と言えば同じ秋田県にある「玉川温泉」もおすすめです。

玉川温泉は岩盤浴も有名


もう何度行ったかわからないほど行っている「玉川温泉」(笑) 場所はここ。


この温泉の酸性度合いはちょっと異常で
pHはなんと1.2

これは日本一の強酸性の温泉水(源泉98℃)です。

温泉湧出量(98℃の源泉が1分間に約9,000㍑湧出)も、日本一を誇ります!白煙と轟音をたてて熱湯が噴き上げる、これも異様な光景。

ちなみに2位は仙人温泉(須川温泉)の毎分6000㍑
秋田は湯量が豊富なんですね。

また玉川温泉は「塩酸」を主成分としている、世界でも珍しい温泉です。

あまりの強酸性泉のため、包丁をも溶かします(笑)

包丁が溶ける映像は下記で見れますので
ぜひご覧ください!


皮膚疾患(汗疱)が良くなるので私はよく訪れましたが、肌の弱い母は温泉に入ることすらできませんでした。(玉川温泉は敏感肌の方は向かないかも。)

めっちゃピリピリします!

東北へお越しの際は、ぜひ玉川温泉も合わせて訪れてみてくださいね。



「須川温泉|栗駒山荘」までの道が最高


さて タイトルにも書いた通りですが、栗駒山荘へ行く交通手段は 断然バイクがおすすめです(笑)

温泉を目指す道は2つあり

  • 国道342号を通るルート
  • 仁郷大湯線を通るルート

なのですが、これがどちらも素晴らしい(笑)


国道342号を通るルートは「湧水の宝庫」

国道342号線は、秋田県東成瀬村から岩手県一関に抜ける山道。道幅もとても広く、ワインディングが楽しい道路なのでバイクでのツーリングには最適です。

また、国道342号沿いには「栗駒仙人水」「須川岳秘水 ぶなの恵」と呼ばれる2つの湧き水があります。


栗駒仙人水(秋田県)


栗駒仙人水」は秋田県側にある湧水です。
場所はここ。

栗駒山荘の宿泊者限定で飲むことができる「栗駒天然水ビール」に使用されているほか、秋田県の地ビール「田沢湖湖畔の杜ビール」や地酒「悠久の滴」に使用されている、水質の良好な湧水。

出典:東北森林管理局

ビールも地酒もネットで買うことができるので
私もちょっと呑んでみようかな(笑)

悠久の雫 本醸造 1800ml
悠久の雫
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そして、なんと言っても気になるのが "栗駒山荘の宿泊者限定で飲むことができる「栗駒天然水ビール」"…私はこれがものすごく呑みたい(笑)

栗駒山荘は日帰り温泉だけでなく宿泊もできるので、このビールを飲んでみたい方は宿泊するしかないですよ!

出典:須川温泉 栗駒山荘HPより引用

ちなみに、お部屋からの眺めも最高!
私もいつか泊まりたい…。



須川岳秘水 ぶなの恵み(岩手県)


さて、もう一つの湧き水
須川岳秘水 ぶなの恵み」は岩手県側にあります。

場所はここ。

300年以上前から湯治場として有名だった須川岳には、湯治客の荷物や客自身を背負い、登山道を登った強力ごうりきたちがいたそうです。「須川岳秘水 ぶなの恵み」は、その強力たちの喉を潤していたと言われている湧水です。

あまりの冷たさに「ひゃっこ水」と呼ばれていましたが、現在は一般公募により付けられた「ぶなの恵」という名で親しまれています。



仁郷大湯線を通るルートは「絶景」と「秘湯」が楽しめる

白く細い道が仁郷大湯線

仁郷大湯線は、須川温泉から秋田県湯沢市に抜ける県道282号。地図で見るとなんとも心細い道に見えますが、とても整備された広くきれいなワインディング道路です。

時折「絶景」を横目に走ることができるので
個人的には国道342号より好きかも(笑)

私が訪れた日も、ライダーさんの多くがこの道を走っていたのが印象的でした。

温泉が噴出しまくる「小安峡」

仁郷大湯線を抜けた先(秋田県湯沢市)にある「小安峡温泉」もまた、秋田県では有名な温泉地です。

場所はここ。

小安峡には遊歩道が整備され、脇には皆瀬川が流れています。その至る所からシューシューと98℃の熱湯や蒸気が絶え間なく噴出している様はまさに圧巻。

須川温泉と合わせて「小安峡」も楽しむことができるので、仁郷大湯線を通るルートは温泉ツーリングに最適です!




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まとめ|東北ツーリングに行ったら「須川温泉|栗駒山荘」へぜひ

そんなわけで、自分はバイクで行ったことないけれど

東北ツーリングに行ったら「須川温泉|栗駒山荘」へ!

と、おすすめする記事を書いてみました(笑)


車で走りながら

しーまん
しーまん

いや、ここはバイクで行くべきでしょ!!!

と何度も声をあげたくらい、バイクの免許を持っている方はぜひバイクで訪れてほしい!そんな温泉です(笑)

とくに紅葉の季節は絶対最高でしょぉぉぉ!

露天風呂からの景色が最高なので、行く前にライブカメラでお天気をチェックしていくことを強くお勧めします!



〈ライブカメラ〉
http://www.kurikomasanso.com/oshirase.html



ちなみに、須川温泉につながる道は冬季通行止めとなります。10月下旬~4月下旬は行くことができないので、気を付けてくださいね。


それでは、今回はこの辺で終わりです。

最後までご覧いただきありがとうございました!
ちゃお~

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