ぼんじょるの、しーまんです。
先日、新しいシートバッグを購入しました!
これ、ガバッと収納出来て型崩れもしない。今までのシートバッグにあったストレスをすべて解消してくれる、魔法のようなシートバッグ。
TANAX シートシェルケース
シートバッグは今までいろいろなものを試したけれど、個人的には1番性格に合った最高のシートバッグのような気がしてなりません。
そんなわけで今回は、この『TANAX シートシェルケース』をレビューしていこうと思います。
TANAX シートシェルケースを買った
シートシェルケースは2019年5月にTANAXが発売したシートバッグです。
MOTO FIZZブランドで人気のシェル型を採用し
容量25Lと使い勝手も良さそう!
このシートシェルケースは、以前から人気のあったサイドバッグ製品「ツアーシェルケース」のシートバッグ版が欲しい!という声を受け、開発されたとのこと。
サイドバッグとシートバッグでフルパニアっぽいことができるのも、統一感があって良いですよね!
シートシェルケースを買った理由
冒頭でも少しだけ触れましたが、シートシェルケースを買った一番の理由は「シートバッグの型崩れが気になった」ため。
以前使っていた TANAXミニフィールド は、収納ポケットの多さや19ℓ~27ℓと容量可変できる使い勝手でかなり気に入っていましたが「型崩れ」がだいぶ目立っていました。
そんなわけで、型崩れのしない素材のシートバッグが欲しくなったというわけです。
ちなみに数あるハードケースのシートバッグの中から、シートシェルケースを選んだ理由は「シンプルさ」と「信頼性」。もともとミニフィールドを使用していたこともあり、TANAX製品であれば簡単にバイクに取り付けできるであろうという信頼が、私の中でかなり厚かったのは否めません(笑)
TANAX シートシェルケースの仕様など
仕様といってもかなりシンプルなシートバッグなので、これといった面白いものはないのだけれど…。そのシンプルさこそが使い勝手の良さを生んでいると感じています。
ということで仕様などをご紹介しつつ
個人的な感想も語らせていただくとします(笑)
シェル型のガバッと開きが気持ちいい
「シェル型って何だろう?ってずっと疑問だったけど、そういうことだったんだ!」
なんだろう?と思っていた「シェル型」。これは、貝殻のように開閉できる仕様を言います。シートシェルケースも、名前の通りシェル型のシートバッグ。
これが超きもちいぃぃ!
ガバッと開けることができれば、シートバッグ全体が見渡せてどこに何があるかパッと見つけることが可能。また、取り出しやすさが最高にノンストレス。
どこに何を入れていたかわからなくなっていたO型ですが、これならすぐに欲しいものが見つかりそう(笑)
ポケットはただ一つ。そのシンプルさが最高
「収納ポケットがたくさんあります!これであなたも収納上手!」
この言葉を信用してきましたが、完全に間違いだったと気づく時がまさに今やってきました(笑)便利だと思っていた多くの収納ポケット…これ、私には合っていなかったんです。
シートシェルケースには、ポケットはただ一つ。ですが、このたった一つのポケットが個人的にはとても使いやすかった。
多ければ多いほど収納上手になれると思っていた私ですが、実際そのポケットを全く使いこなせず…。どこに何を入れたか忘れてしまうため、現地で大騒ぎをすることもしばしば(笑)
たった一つのシンプルなポケットになってからというもの、自分でも驚くほど探し物をしなくなりました。
私にとってポケットは必要なかったみたいです(笑)
ということで、シートシェルケースのポケットにはレインカバーや予備のマスクなど、普段使わないものを収納することにしています(笑)
ロック機能付きスライダーで安心
「シートバッグ放置して心配じゃないんですか?」
これ、もう言わせないぜ(笑)
ということで、シートシェルケースにはロック機能付きスライダーがついています。この輪っかの部分に南京錠が付けられる仕組み。
今まで使用してきた数々のシートバッグにはなかった機能で、「シートバッグ放置して心配じゃないんですか?」と言われ続けてきた私ですが、これで完全に心配ではなくなります!
とはいえ、前からトクに心配してたわけじゃないけれど…(笑)
シートバッグの中に金目のものは入れてないし…
シートバッグを盗むなんて人はいないと信じてるww
可変容量じゃないところが魅力的
「使わない時は小さくなるねん。ほんで荷物が増えたら大きくなるねん。」
可変容量って、ずっと便利だと思ってたけど シートシェルケースを使ってから不便だったことに気づきました。小さくしたり広げたり…実はストレスだったのかもしれません。
シートシェルケースは
25ℓ固定。
荷物が少ないときも多いときも
25ℓ固定。
なんの操作もいらないことが、ただただシンプルで魅力的でした。荷物が増えたときに広げたりするのって、かなり手間なんですよね。面倒くさい(笑)
また、以前使っていたミニフィールドは、広げるとものすごく型崩れをし始めます…。
シートシェルケースは「インナーフレーム」と「ワイヤーフレーム」を採用しているほか、広げたり縮めたりすることもない点からも荷崩れは格段しにくくなってるように感じました。
荷物がいっぱいになったら上に積めばOK!
という感覚は性格に合ってる(笑)
TANAX シートシェルケースのここが残念
シートシェルケースの残念と思っていたところが、性格のおかげで長所になってしまった部分が多く。ちょっと矛盾してしまうのですが、こんな感じかな?と。
- カバンを開けないとすべてのモノが取り出せない
- お土産が入らなくなる危険性
サイドポケットやドリンクホルダーなど、メインのスペースを開けなくてもササっと取り出せていたポケットがないのは、確かに不便かも。
とくにドリンクホルダーはかなり便利だったので、お茶一つ出すだけなのにバッグを開けなきゃいけないのは慣れていた分大変そうです。
また、お土産を買うといつもバッグを広げて収納していたタイプなので(買いすぎ…なのかもしれないけれど)これ以上広げることができない…となると不安はあります。
ただ、シートシェルケースはすっきりとした見た目とシンプルさも売りだと思うので、このような装備が欲しいのであればやはり、ミニフィールドやキャンプシートバッグ的なものを購入するのが良いかもしれません。
まとめ|TANAX シートシェルケースはストレスフリーな使い心地
そんなわけで、TANAXシートシェルケースは私の性格に合っていたこともあり、買ってよかったと思っています。
ガバっと開くシェル型は中が見やすく取り出しやすい。また、短所かな?と思われるポケットの少なさは、どこに何を入れたか忘れてしまう私にとっては好都合でした。
総合的に見て、かなりポイントは高い!
正直買ってよかったです。
旅感が欲しかったらツアーシェルケースを買えば、それっぽくなるのもまた良いですよね。とはいえ、今現在ロンツー用に使ってるヘンリービギンズのシートバッグはかなりお気に入りなので、当分はそれを使う予定なのですが(笑)
興味のある方は、記事にしてありますので詳しくはそちらをご覧ください。
動画制作でも使えます
私は動画でよくバックショットを撮影するのですが、シートバッグがあると上手に撮影することができません。なぜなら、シートバッグにGoProを取り付けるのはなかなか難しいから。
ところが、シートシェルケースのように固い素材であればGoProを取り付けることもできます!
ベースマウントを取り付けて、あとはGoProをそのまま付けても良し。延長させて画角を買えても良し。わりと色々アレンジできるので、モトブログをされていて「シートバッグを付けたい!」と思っている方にもオススメです。
旅の映像を第三者視点から撮ることができるので、なかなか面白いですよ。
自分にあったシートバッグって一度使ってみなくちゃわからない感が否めないけれど、今回の買い物はなかなか当たりだったかな?と思っています。
まさかポケットの多さが収納上手につながらない…という学びをシートシェルバッグで得るとはビックリです(笑)
それでは、今回はこの辺で終わりです。
最後までありがとうございました!ちゃお~